口絵とは、本のはじめに入れられる彩色画で、フロンティスピース(扉絵)とも呼ばれます。木版、銅版、コロタイプなど様々な技法のものがありますが、特に美術的評価が高いのが、錦絵の技術を受け継ぎ、明治時代に入って書かれた小説本などに入れられた木版口絵(多色摺)です。江戸時代までの絵草子に慣れ親しんでいた大衆にとって、文字だけの近代文学は敷居の高いものでしたが、小説の登場人物が描かれた口絵は読解の助けとなり、近代文学普及に大きな役割を果たしました。主な作家は、鏑木清方、尾形月耕、梶田半古、武内桂舟など。
木版 SOLD
木版 1900 SOLD
木版 1898 SOLD
木版 1897 SOLD
木版 1896 SOLD
木版 1902 SOLD
木版 1901 SOLD
木版 1895 SOLD
木版 1901 ¥6,000
木版 1913 SOLD
木版 1903 SOLD
木版 1907 SOLD
木版 1909 SOLD
木版 1908 SOLD
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