18世紀末に英国人のトーマス・ビューイックが創始したとされるヨーロッパが主流の木版技法で、”西洋木版”とも言われます。桜などの広葉樹の木材を立ち木の状態で縦挽きにしたものを彫刻刀で彫る板目木版とは異なり、黄楊や椿のような均質な密度の硬い木を横から輪切りにしたものの木口を、銅版画にも用いられるビュランやノミで彫るため、銅版画に匹敵する精密・繊細な表現が特徴です。主な作家にギュスターヴ・ドレ、オノレ・ドーミエ、柄澤齊、日和崎尊夫、涌田利之など。
木口Woodblock Print 1968 SOLD
木口Woodblock Print 1985 SOLD
木口Woodblock Print, 薄黒染め雁皮on Paper 1984 SOLD
木口Woodblock Print 1984 SOLD
木口Woodblock Print 1983 SOLD
木口Woodblock Print 1981 SOLD
新版画集団 昭和9年(1934) SOLD
木口Woodblock Print SOLD
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