0

浮世絵

豊国三代 Toyokuni III

豊国三代

天明6年<1786>-元治元年<1864>
前名・歌川国貞(初代)。姓は角田、俗称は庄蔵(のちに肖造)。作画期は非常に長く、文化から元治頃までで、初代豊国に入門した後、国貞と称するようになりました。号は一雄斎、五渡亭、香蝶楼、琴雷舎、北梅戸、富望山人、富望庵、桃樹園、月波楼、喜翁、浮世又平、不器用又平など。時代の風潮を捉える感覚に優れ、舞台の臨場感が伝わってくるかのような役者絵や、幕末の頽廃気分と粋を描いてみせた美人画で絶大な支持を得ました。その人気は圧倒的な作画量からも窺い知れ、それを背景にして、天保15年(1844)から”二代豊国”を称しました。門人たちにもそれを認めさせましたが、実際には豊重が二代豊国を襲名していたため、現在は三代目と数えられています。

新着順  |  価格の安い順  |  価格の高い順  ]
在庫有のみ  |  すべて  ]

豊国三代 「浅草奥山四季花園真景」

木版  大判  3枚続 
嘉永5年(1852)
SOLD

豊国三代 「十二月ノ内 衣更着」

木版  大判 
嘉永5年(1852)
SOLD

豊国三代 「模擬六佳撰 喜撰法師」

木版  大判  1枚 
弘化期−嘉永期(1847-52)
SOLD

豊国三代 「昔語五人女 あんのお平」

木版  大判 
天保−弘化期(1843-1847)
SOLD

豊国三代 「明烏花濡衣 」

木版  大判 
嘉永4年(1851)
SOLD

豊国三代 「百人一首 七十六番 法性寺入道前関白太政大臣」

木版  大判 
弘化期−嘉永期(1847-52)
SOLD

豊国三代 「其紫袖ヶ浦染 相模様源氏製」

木版  大判 
安政2年(1855)
SOLD

豊国三代 「勧進帳」

木版  大判  3枚 
嘉永5年(1852)
SOLD