特集
蔵書票 / Ex Libris
Ex Libris(エクス・リブリス)とは「誰それの蔵書から」という意味のラテン語で、書籍の見返しなどに貼られる所有者を示す小さな紙片の事です。ヨーロッパでは古くから多くの芸術家が手がけており、オディロン・ルドン最後の版画もエクス・リブリスでした。日本でも1922年に日本書票協会が設立される等して親しまれ、美術品として広く収集されています。
徳力富吉郎 金守世士夫 山高登 宮下登喜雄 岡村吉右衛門 他「自鳴鐘書票廿四時」
木版/木口木版/銅版/染色/孔版 25.6×23cm(本サイズ) 1冊
平成2年(1990)
¥25,000