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芳年「郵便報知新聞 第566号」/

作品詳細

商品番号
41246
絵師
芳年
Yoshitoshi
作品
郵便報知新聞 第566号 
Hochi Newspaper No.566
技法
木版 
状態
摺良 トリミング 虫穴 補修 端傷ミ 裏打  
サイズ
大判
制作年
明治8年(1875)  
備考・解説
『郵便報知新聞』:明治期に発行され、現在の週刊誌的役割を担った一般大衆向けの新聞。芳年の画風が映える猟奇的な内容のものも多く見られる。


宮城県黒川郡大柿村の農豊島友蔵が
妻とミよハ貞実にして身の行 宜敷とて御褒
美御賞詞を得たる仔細ハ十年前より夫
友蔵悪疾にて醜穢に至りしを年若き身
を以て忌嫌ハず医薬手当より神仏信
心迄心を尽せしに親るゐハかかる癲病者
の妻と為り居てハ一家の外聞あしけれバ
離縁して戻るべしと再三勧めたるを聞入ず
薄命の夫を見捨て暇を請ふハ人情に
非ず縦ひ親類の交を絶とも女の道ハ立
通さんと弥々 心を尽しけれども近頃ハ両眼
潰れ全身腐爛し臭き膿を流シ目も当
られず成行を看病 懈らず其身ハ襤楼を
衣ると雖も能く稼ぎ夫並に一子にハ時々
相応の服を着せおくにぞ区長此由 申立たり 

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