作品詳細
- 商品番号
- 45056
- 作家
-
弦屋光溪
- 作品
- 〈アルチンボルドに捧ぐ五題〉の内 龍
- 技法
- 木版(自画・刻・摺) 雁皮紙(高知県産)
- エディション
- ed.30 ※掲載画像とはエディションナンバーが異なります。
- サイン
- 直筆サイン
- 状態
- 新作 ※掲載画像と限定番号が異なります。
- サイズ
- 41×32.5cm(シートサイズ)
- 枚数・点数
- 1枚
- 制作年
-
平成28年(2016)
- 備考・解説
- 連作〈アルチンボルドに捧ぐ五題〉の完結となる第五作(2016年5月)。
【作家より】
「アルチンボルドに捧ぐ五題」の五作目は「龍」にしました。
シリーズを締めくくる作品は何かめでたいものにしたく、高松塚古墳やキトラ古墳の壁画に描かれている四神や、古鏡の背面にある霊獣像の龍を思い浮かべました。霊獣・龍は東を守る守護神で、四霊獣や瑞獣ともいわれ、めでたいことの前兆として、姿をあらわすとされています。また、雨を降らせ天に昇り、地上と仙境の世界を行き来し、不老不死の薬を手に入れるといいます。
色彩は「青龍」から青や緑青を試すなど、最終的に墨の濃淡と決めるまでに時間を要しましたが、結果よい作品に仕上がったと思っています。
▲