作品詳細
- 商品番号
- 37277
- 絵師
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広重初代
- 作品
- 東海道五十三対 丸子 手越の古駅
- 技法
- 木版
- 状態
- 摺良 トリミング 左上部少汚レ
- サイズ
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大判(36.8×24.8cm) *浮世絵の判型について
- 枚数・点数
- 1枚
- 制作年
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弘化元年−弘化4年(1844-1847)
- 備考・解説
- 「手越の古駅は丸子の東にしてあべ川の西岸にあり むかし中将重衡囚れて鎌倉に下り給ふ時 此所に宿り給ふ 頼朝公深く痛り 手越の長者が娘千寿の前といへるを御伽に付けられける 此女眉姿心様も優にして糸竹の道さえ勝れ 琵琶琴或は今様の白拍子を舞て心を慰めわかれけるが 重衡討たれ給ふとき墨の衣にさまをかへ 信濃の国善光寺にて後世のぼだいをとむらひける 千寿の遺跡今も残れり」
*平重衡・源頼朝の官女千壽の図
歌川派の人気の三人の絵師、国貞(三代豊国)・国芳・広重に描かせたシリーズです。
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