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浮世絵

芳虎 Yoshitora

芳虎

文政11年頃<1828> - 明治20年頃<1887>
歌川国芳の門人で通称は辰五郎。作画期は天保年間(1830-1844)から明治20年頃。一孟斎、錦朝櫻と号し、明治6年頃からは永島芳虎、永島孟斎を名乗りました。安政5年頃(1858)に国芳の門を去りましたが、明治初年には人気絵師として名を上げており、師・国芳風の武者絵や、維新前後の目新しい風俗を描いた横浜絵や開化絵などで幅広く活躍。嘉永2年(1849)の錦絵「道外武者御代の若餅」では、徳川家康を風刺したかどで処罰されています。

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