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美術作品

榎倉康二 Enokura Koji

榎倉康二

昭和17年<1942>-平成7年<1995> 東京都出身
李禹煥、菅木志雄、高松次郎、小清水漸、、野村仁、関根伸夫らと並ぶ、“もの派”の中核をなした画家。コンクリートの壁に廃油を染み込ませたり、廃油やアクリル塗料をつけた木材を綿布に押し当てた滲みを利用するなど、独特の発想で“絵画”の枠組みそのものを捉え直した作品は、世界的に高い関心を集めています。東京藝術大学大学院油画科卒。
1970年 日本国際美術展-人間と物質。
1971年 パリ青年ビエンナーレ・留学賞受賞。
1972年 東京国際版画ビエンナーレ。
1978年 ヴェネチア・ビエンナーレ。
2005年 榎倉康二展(東京都現代美術館)。もの派―再考展(国立国際美術館)。

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