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美術作品

斎藤カオル Saito Kaoru

斎藤カオル

昭和6年<1931>生まれ 神奈川県葉山市出身
メゾチント技法による漆黒の闇の中に女性を描き、叙情的な幻想世界を表現する版画家。
1948年 藤田嗣治鶴田吾郎主宰のアカデミー46美術研究所で裸婦デッサンを学ぶ。
1949年 自由美術家協会展に作品「自画像」が最年少18才で入選。
1968年 毎日新聞社主催現代日本美術展入選。
1970年 版画グランプリ展入選。
1971年 版画グランプリ展入選。春陽展に銅版画3点が初入選。
1972年 春陽展、春陽会賞など多くの賞を受賞。
1974年 春陽会会員に推挙。
1978年 版画専門誌「版画芸術」が作品総目録を特集、西武百貨店で全作品を展示。記念画集を発刊する。
1982年 「源氏物語五十四帖」第1巻を制作、記念展開催。(以後毎年刊行を続け、1991年全10巻完結)
1984年 ニューヨーク(ヴォーパルギャラリー)、をはじめ全米8カ所で個展開催。※ヴォーパルギャラリーで個展が開催されたのは、日本人では浜口陽三に次いで2人目。
1985年 大英博物館主催現代日本版画展に出品。出品作が同展のポスター、絵葉書に選ばれる。
1986年 J.スゾーク版画出版社(ニューヨーク)との契約で渡米。同出版社ギャラリーで個展。
1987年 ニューヨーク、ビバリーヒルズで個展。
1988年 フィラデルフィアで個展。画集「源氏物語」(第1巻~第5巻)展。
1990年 バンクーバー、シアトルで個展。
1995年 社団法人春陽会理事長に選出。

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