関野凖一郎が「浮世絵から現代版画に渡る懸け橋」と称賛した近代日本版画を代表する木版画家・平塚運一をはじめ、星襄一、岩田専太郎、鴨居洋子、渡辺禎雄、吉田博、吉田遠志、萩原英雄、山本容子、川上澄生、斎藤清、山口源、畦地梅太郎、前田政雄、守洞春、黒木貞雄、前川千帆、浅野竹二らの肉筆・版画作品に、浮世絵師・歌川国芳、小林清親らの錦絵などが入荷しました。
お知らせ & ブログ | 浮世絵・版画・美術書の専門店 山田書店美術部
2023/3/11
2023/2/03
掌に収まる程度の小さな本”豆本”がまとまって入荷しました。
【豆本 / Miniature Book】
「豆本」とは、文字通り掌に収まる程度の小さな本の総称です。
西洋では16世紀頃に流行し、聖書や物語の豆本が盛んに作成されました。日本では江戸時代後期から。婦女子の娯楽用として作られ始め、お雛様の段飾りの中にある小さな絵本「雛本(ひいなぼん)」や、袖に入れて持ち運べる「袖珍本(しゅうちんぼん)」、「芥子本(けしぼん)」、「巾箱本(きんそうぼん)」など様々な名称の豆本が作られました。豆本の大きさについては、様々な定義がありますが、本の長辺が3インチ(76mm)以内のものを指すことが多いようです。日本では江戸時代に美濃半紙を八つ切したサイズ(約14×10cm)以下を指し、明治以降は一辺が10センチ以下のものが一般的でした。尚、一辺が1cm以下のものは欧米に合わせて「マイクロブック」と呼ばれています。日本で豆本が大きく注目されたのは、昭和28年(1953)に北海道の愛書家たちによって作られた『ゑぞまめほん』がきっかけとなり起こった空前の豆本ブームです。全国各地で豆本が刊行され、一般流通される書籍とは異なる、豆本専門の出版社が趣向を凝らした、美しくユニークな本が多く作られました。
2023/1/06
明けましておめでとうございます。
山田書店は、1月6日(金)より、2023年の営業が始まりました。
本年もお客様にご満足いただけるようスタッフ一同精進して参ります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
2022/12/28
新版画を代表する風景版画家・川瀬巴水、吉田博をはじめ、平山郁夫、ジャン=ピエール・カシニョール、谷中安規、平野遼、高間惣七、畦地梅太郎、小泉癸巳男、徳力富吉郎、藤島武二、琴塚英一、北岡文雄、中川一政、河原崎奨堂、藤原雄らの版画・肉筆作品に、浮世絵師・初代歌川広重、二代広重、三代広重、三代歌川豊国(初代国貞)、豊原国周、小林清親、楊洲周延らの錦絵が入荷しました。
【冬季休業のお知らせ】
誠に勝手ながら、2022年12月29日(木)~2023年1月5日(木)までを、冬季休業 とさせていただきます。
お客さまへのご対応は、2023年1月6日(金)以降になりますことをご了承ください。
大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2022/12/28
弊社の新収美術目録127号が発行され、本日Web上でもご覧いただけるようになりました。
ご興味のある作品がございましたらお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願い申し上げます。
2022/12/24
いつも山田書店美術部をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、2022年12月29日(木)~2023年1月5日(木)までを、冬季休業 とさせていただきます。
お客さまへのご対応は、2023年1月6日(金)以降になりますことをご了承ください。
大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2022/12/17
2022/12/11
”現代の写楽” 弦屋光溪による、春画を描く浮世絵師を描く新シリーズ〈万歳浮世絵派三艶〉の第一作が完成いたしました。
モデルとなったのは、美人画の大家として知られる喜多川歌麿です。
本日より、弊社ギャラリーで展示・販売をしております。
ぜひ実際にご覧いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
〈万歳浮世絵派三艶〉 第一作 喜多川歌麿 / 弦屋光溪
山田書店美術部では、浮世絵や版画、絵画、書画、古書などの買取をしております。
出張、宅配便でお送りいただくなど、様々な方法がございますので、お気軽にご相談ください。
買取方法の詳細につきましては下記のページをご覧ください。
【買取のご案内】 https://www.yamada-shoten.com/kaitori.php
2022/12/10
いつも弊社のWeb サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、弊社Web サイトは大幅なリニューアルを実施致しました。
より見やすく、使いやすくなるよう心掛けました。
またご要望の多かった英語版Web サイトでの買い物が可能となりました。
是非リニューアルしたサイトをご訪問ください。
今後もより良いサイトになるよう努めてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2022/12/03
”錦絵”技法の大成者として知られる美人画の名手・鈴木春信、名所絵の大家・初代歌川広重、”最後の浮世絵師”月岡芳年、歌川芳虎、楊洲周延、歌川貞虎、中井芳瀧、歌川貞秀、三代歌川豊国らの錦絵のほか、菱川師宣、葛飾北斎、歌川豊春らの復刻版が入荷しました。
▽ 復刻版浮世絵
鎌倉長九郎のめいどの小八 松島兵太郎の大いそのとら【復刻版】 / 清倍二代
山田書店美術部では、浮世絵や版画、絵画、書画、古書古本などの買取をしております。
出張、宅配便でお送りいただくなど、様々な方法がございますので、お気軽にご相談ください。
買取方法の詳細につきましては下記のページをご覧ください。
【買取のご案内】 https://www.yamada-shoten.com/kaitori.php
2022/11/19
敬虔なクリスチャンとして知られる型染め版画の第一人者・渡辺禎雄をはじめ、現代アーティスト・服部桜子、細井世思子、長友由紀、チョン・ダウンらの作品に、生誕100年を迎える民藝運動を代表する染色家・柚木沙弥郎、大正ロマンを代表する作家・竹久夢二らの書籍が入荷しました。
▽ 書籍
新日本見物 台湾 樺太 朝鮮 満州 青島之巻 / 金尾種次郎編
招き猫亭コレクション 猫まみれ・猫まみれ2 / 招き猫亭監修・文
[英]HANGA : JAPANESE CREATIVE PRINTS
[英・和]シドニーの日本:JAPAN IN SYDNEY / アーサー・リンジー・サドラー
よみがえった芸術 日本の現代版画 / オリヴァー・スタットラー
戦後70年 もうひとつの1940年代美術 戦争から、復興・再生へ
川西英コレクション 夢二とともに / 山野英嗣/中尾優衣/池澤茉莉編
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2022/11/12
新版画を代表する画家・吉田博、川瀬巴水、日本現代版画を代表する木版画の巨匠・黒崎彰、名取春仙の弟子・森春鳥、鳥居忠雅、奥村土牛、川上澄生、深沢幸雄、木村光佑、河内成幸、小林敬生、瀧田項一らの版画、肉筆画、陶器などに加え、浮世絵師・歌川国芳、喜多川歌麿、初代歌川広重、三代歌川豊国、葛飾北斎、渓斎英泉、菊川英山、昇斎一景らの錦絵、和本が入荷しました。
双筆五十三次 箱根 二字山 ゆもと屋 三枚ばし 東海屋 / 広重初代 豊国三代
双筆五十三次 岡崎 矢矧川 やはきのはし / 広重初代 豊国三代
双筆五十三次 四日市 那古浦 蜃気楼 / 広重初代 豊国三代
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出張、宅配便でお送りいただくなど、様々な方法がございますので、お気軽にご相談ください。
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2022/11/10
今年も 古典籍展観大入札会 が東京古書会館で開催されます。
令和四年度 古典籍展観大入札会(東京古典会HPより)
古典籍展観大入札会では、全国の和本を扱う古書業者や、収集家、名家から出していただいた名品が多数出陳され、お客様にご覧いただいております(展観)。そしてお客様の指し値をもとに大入札会(オークション)がおこなわれます。主に扱われるものは和本(版本、写本)、古筆、古文書、古地図、錦絵、中国朝鮮本等です。
11月18日(金)、19日(土)は一般の方もご入場いただけ、全ての品物をご覧になれる展観日(プレビュー)になりますので、ご興味のある方は是非お越しください。
尚、ご入札は加盟店の代理入札になりますので、ご入札をご希望されるお客さまは、是非ご用命ください。
よろしくお願い申し上げます。
その他ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
山田書店 お問い合わせページ
出品物につきましては、こちらの公式サイトでご覧いただけます。
製本された目録もございますので、ご希望の方はこちらよりご購入ください。
令和四年度 古典籍展観大入札会目録
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令和四年度 古典籍展観大入札会
展観日:11月18日(金) 10:00-18:00 / 19日(土) 10:00-16:30
入札会:11月20日(日)・21日(月) ※加盟業者のみ
会場:東京古書会館(東京都千代田区神田小川町3-22)