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原田治展 「かわいい」の発見(世田谷文学館)

夏休み中、世田谷文学館で開催されております「原田治展 「かわいい」の発見」(~9/23まで)を観に行ってまいりました(*^o^)

原田治展 「かわいい」の発見(世田谷文学館)

【概要】※プレスリリースより
1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治。50~60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど
多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります

階段を上った先の展覧会入り口はこんな感じ♪

小学生時代の絵日記などの展示の後、NY滞在中のイラストノートが(*゚∀゚)
背景の壁紙にはこのノートの作品が散りばめられています♪

雑誌『an・an』に使用されたイラストが原画と一緒に観られます・・・かわいい(*´□`)

ちょっと毛色の違うタッチのイラストも。

グリーティングカード!これは欲しくなりました~(*´□`)ノ

装幀を手がけた書籍の一部。
装幀を「思考を包むパッケージ」とし、内容を想起させる要素は最小限にとどめたそうです。
そこには小村雪岱へのオマージュもあるのだとか。雪岱の肉筆画も一点展示されていました。

ポテトチップスやECCなど、どれもこれも馴染みのありすぎる広告や商品パッケージ群(*゚∀゚)
東横線ユーザーとしてずっと目にしていたドアステッカーも手がけられていたとは!!

最後に手掛けられた絵本『ハイク犬』(2008)。

かわいいが過ぎるグッズの数々(*´□`)(*´□`)(*´□`)

創刊直後から表紙や連載を担当した雑誌『ビックリハウス』。

抽象画を描かれてたのかぁ、と思っていたら抽象画家の夢を断念してイラストレーターになられたとか。

やっぱり犬が好きな自分です(*^ェ^*)

『マザーグース』を題材にしたキャラクター画も繊細なタッチでかわいい~(´∀`)

展覧会最後は壁一面のオサムグッズヽ(`Д´)ノ

もはや自分の中のカワイイがインフレを起こし始めてたような気がした楽しい展覧会でした(*^o^)
是非行ってみてください!

ちなみにミュージアムショップは当然のように大盛況で、オリジナルシールが作れるコーナーも。

written by Teru

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世田谷文学館
原田治展 「かわいい」の発見(→公式ページ

会期:2019年7月13日(土)~ 2019年9月23日(月・祝)
開館時間:10:00~18:00 休館日:毎週月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌平日休館
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
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