記録的な降雪を記録した2/8に、上野の国立科学博物館で開催されている「大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異」を観てきました♪

上野駅を降りると凄い吹雪で、博物館に着くまでにはすっかり雪まみれに。


若干期待していた部分もあるのですが、やはりあの天候では観に来る方は少なかった模様で、展示スペースには私を含めて3、4人程しか見当たらず、もう写真が好きな構図で撮り放題という至福の空間でした~ (´∀`)
今回は展示されているのは、レプリカではない実物の化石標本がほとんど!
しかも、その中に多くのホロタイプ(学名の基準として指定された標本)が含まれるというからスゴイヽ(`Д´)ノ
興奮しすぎてしまい、気が付けば90分の観覧時間で撮影した枚数が大変な事に・・・。
そんな見所いっぱいの展覧会を私の拙い写真でちょっとだけご紹介(^^
まずはプロトケラトプス。
大きな頭と嘴のような口がかわいい♪ コアラに似ていると思うのですがどうでしょうか(*^_^*)


こちらは展示期間中に新種と分かり、「ゴビベナトル・モンゴリエンシス(モンゴル・ゴビの狩猟者)」と名付けられたそうです。

こちらはサイカニア。
私はトリケラトプスやステゴサウルスなど四足歩行の草食恐竜が好きでして、中でもアンキロサウルスに代表されるヨロイ竜が特に!この平たいフォルムがもう堪りませんね~ (´∀`)



ちなみにアンキロサウルス類の尾という素敵なものの展示もあります♪

こちらは2.4mもある巨大な腕だけが発見されているというデイノケイルス。腕だけってところにロマンがありますね。

今回の展示の目玉、オピストコエリカウディア。
首から先は見つかっていないそうですが、こちらの実物の化石による全身復元は世界初とのこと!


オピストコエリカウディアの先には、こちらも展示の目玉、タルボサウルスとサウロロフスが!

サウロロフスを追うタルボサウルスの図!こういった生存競争が行われていたのでしょうか。


男前なタルボサウルス! ※頭部はレプリカらしいです。

1993年に発見されたオヴィラプトル類の胚。
この発見でオヴィラプトルは卵ドロボウという濡れ衣を晴らすことが出来たそうです。

最後はプロトケラトプスとタルボサウルス。
ここでは子どもとおとなを並べて、恐竜の成長を見ることが出来ます。

後ろの全身骨格はレプリカですが、ポーズが格好いいですね!

会期は今月23日までなので、是非行ってみてください(*^o^)b
written by Teru
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国立科学博物館
「大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異」(→公式サイト)
会期2013年10月26日(土)~ 2014年2月23日(日)
毎週火曜日休館 開館時間9:00 ~ 17:00(金曜は9:00 ~ 20:00)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20