清親 Kiyochika
弘化4年<1849>-大正4年<1915>
優れた風景画を描き、”明治の広重”とも呼ばれた、明治期を代表する浮世絵師。同時期の文明開化好みの絵師たちが、即物的・景観的な描写に終始したのに対して、雨、雪、夜、明け方、薄暮というような叙情性の高い雰囲気、場面を好んで描きました。印象派が全く知られていなかった時代に、光と影、とりわけ光の推移に注目したのは、極めて優れた着眼と表現であり、代表作「東京名所図」は“光線画”と呼ばれ、高い評価を得ています。明治14年の両国大火後は、光線画から離れ、『團團珍聞』などに”清親ポンチ”と呼ばれた風刺画から、肉筆画へと移行していきました。弟子に井上安治(探景)、土屋光逸、金子光晴らがいます。
木版 78.5×49.5(紙寸)
明治29年(1896)
SOLD
木版 13×39cm(扇面サイズ) 1枚
¥10,000
木版 大判 1枚
明治28年(1895)
SOLD
木版 大判 1枚
明治28年(1895)
SOLD
木版 大判 1枚
明治28年(1895)
¥10,000
木版 大判 1枚
明治28年(1895)
SOLD