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オススメ映画 「クロニクル」

TOHOシネマズ六本木で観てきた、9月27日(金)からの2週間、首都圏で限定公開されている映画「クロニクル」(ジョシュ・トランク監督)が最高に良かったのでご紹介します!

クロニクル TOHOシネマズ六本木

超能力を得た高校生3人組の物語なのですが、この作品はモキュメンタリー的な手法(“ファウンド・フッテージ”というそうです)で撮影されていて、力を得た後の主人公アンドリュー(デイン・デハーン)、マット(アレックス・ラッセル)、スティーブ(マイケル・B・ジョーダン)の仲良し高校生的日常に混ぜてもらっている感覚がするのがすごく良いですね。
各キャラクターがカメラ(観客)に向かって語りかけてくるので、彼らにどんどん感情移入してしまい、ラストはもう痛々しくて見ていられなかったです。
大友克洋監督「AKIRA」が大きな影響を与えているということで、ラストは「鉄雄ーーー!」って叫びたくなりましたよヽ(`Д´)ノ

唯一の不満点はパンフレットが販売されていないこと!何とかならないものでしょうか・・・。

こんなに面白い映画が限定公開なんてありえない!と思っていたら、10/12(土)から大阪、福岡などに拡大されるそうです。

“オトクロニクル”キャンペーンということで、1,000円で観られるのも嬉しいですね!

余談ですが、アンドリューの父親の顔を何処かで見たと思っていたら、エンドロールで「特命捜査班レッドセル」でプロフェットを演じたマイケル・ケリーと分かってスッキリ(^o^)

 

written by Teru